| ■練習時間・練習内容の悩み |
|
次のレッスンまでにあまり練習時間が取れません。次のレッスンまで何もしなくても良いですか? |
|
もし、先生から宿題が出ていたら、なるべくそれをこなせるよう、少しずつでも練習させてあげると良いと思います。時間がないので・・・とあきらめて次のレッスンまで、例えば1週間何もしないと、お子さんはどんどん忘れてしまいます。できるだけ、一日5分でも良いので、宿題に取り組めるよう、時間のやりくりを工夫されると効果的にピアノの勉強を進められると思います。また、次のレッスンまでに練習が進んでいないとレッスンもなかなか先に進められません。やはり、次のレッスンの準備はある程度必要なので、少しでも練習時間が取れると良いと思います。
|
|
|
子供が練習したがりません。したくない時はやらせなくても良いのでは? |
|
体調が悪かったり眠かったり疲れていたり・・・という場合は、例外ですが、ただ練習をやりたくないと言う場合は、いやでも最初のうちは「やらなければいけない」という刷り込みをしてあげた方が、後でお子さんもお母様も楽になると思います。「やらなくてもいいよ」と言ってしまうと、よほどのきっかけがない限り、いつまでも気分が乗った時しか練習をしてくれなくなってしまうからです。そうすると、練習が進まない分レッスンも進まず、なかなか上達しないということになります。ただ、レッスンの時に楽しければいいというお考えであれば、もちろんお子さんに無理をさせる必要はないと思いますので、お母様のご期待の程度にもよると思います。「ちゃんとピアノを弾けるように上達していってほしい」と思われるようでしたら、多少の無理強いをさせることも、子供の頃は必要だと思います。ピアノも「読み書き」と同じで、最初は教えられて上達していくものだと思います。指導する側が手を抜くと、進度が遅れていってしまうことは否めないのです。子供の頃にもっとやらせておけばよかった・・・そう後悔することのないよう、今できる限りのことをしてあげたいなと、私自身も指導していて感じます。 |
|
|
叱るとピアノに向かうが、練習時間が少ないです。どうすればやる気が出ますか? |
|
一番良いのは、「ピアノを弾くのが楽しくなること」です。けれども、練習している曲が難しかったり、興味のないものだったりすると、なかなか練習を自分から進んでしてくれないこともあります。私の生徒さんで練習嫌いのお子さんたちには、次のような工夫をしています。
・時間割を作る:学校から帰ってきて「何時〜何時まではピアノのレッスン」という時間割を決める。
・練習シート:1回練習したらシールをはり、50個たまったらごほうび〜♪など。
・練習チェック:表をはっておき、練習したらチェックをするよう習慣づける。
・毎週1回家族に発表会:家族に発表するために練習しましょうと促す。
・目標の子、ライバルの子を作る。
|
|
|
練習をしているようなのですが、いつも適当に弾いて終わっています。こんな練習で良いのでしょうか・・・? |
|
練習するためにピアノに向かってらっしゃるのはとても良いことだと思います。が、せっかく練習していても、内容が充実していないと少し勿体ない気がします。もし、お母様がお子さんの練習を見る時間があるようでしたら、先生に練習のポイントを聞いてメモしておき、「そこはスラーで弾こうって言われたね?」など、お子さんに少しでも声かけをしてあげると、練習のポイントがわかり、目的意識も高まると思います。「なんとなく練習」に陥ってしまわないためにも、小学校中学年くらいになったら、レッスンで言われたことは必ずお子さんにメモさせたり、覚えさせたりするようにしましょう。自分で書いたものがあるだけでも、弾く時に気になってくれるものです♪ |
|
|
練習中、泣いたりかんしゃくを起こしたりして手に負えません・・・。 |
|
お子さんが泣いたり、機嫌を損ねてしまった理由は何でしょうか?もしかしたら、ただダダをこねているだけでなく、練習の内容が難しすぎたり、やり方がわからなかったりするのかもしれません。お子さんが説明できるようであれば、よく聞いて先生に伝えてあげてください。ただダダをこねているようでしたら、練習時間を少し短くしたり、練習が終わったらお菓子食べようね〜など、楽しいごほうびを用意して、とりあえずは落ち着かせて練習させるのが良いかな、と思います。お子さんの性格にもよりますが、小さい子はいったん練習する習慣がつけば、意外と嫌がらずにやってくれるようです。そこまで、まずこぎつけられるよう、先生とタックを組んで頑張ってくださいね。 |
| ■テクニックの悩み |
|
手がふにゃふにゃして上手く弾けないようなのですが・・・? |
|
小さいうちは手がまだしっかり発達していないため、鍵盤を「弾かなければ」とやっきになると、手に力が入り、ふにゃふにゃしてしまいます。小学校以前ではそこまで手のことを気にすることはないと思いますが、どうしても気になるようでしたら、「あまり頑張らなくて大丈夫だよ」「ピアノさんの音、やさしくさわっても鳴るよ」と声かけをしてあげながら、力を入れずに弾けるよう、見てあげて下さい。力が入ってしまうのを少しずつ修正していくと、手の形も良くなってくるようです。 |
|
|
指が届きません・・・! |
|
あまりも手に合っていない曲を先生にもらってしまったようであれば、先生と一度ご相談してみてください。私のレッスンの場合は、1年2年・・・とレッスンを重ねるごとに、幼いながらも多少手の届かない曲を弾かせています。これは、何も難しいテクニックを身に付けるためではなく、「鍵盤の距離の感覚を身に付けてもらうため」です。5歳くらいからは少しジャンプしても、できそうな子には難しめの曲を渡し、今から鍵盤の上で距離を自分で取れるよう練習してもらっています。指を伸ばして届かない音が次々出てくるようになります。そうした時、届かない指を伸ばして頑張らせるのではなく、ジャンプする方法を教えてあげて下さい。 |
|
|
薬指・小指を弾く時もつれています。 |
|
人間の指には強い指と弱い指がもともとあります。薬指・小指はその弱い指の部類に入るため、同じように練習していても、どうしても動きにくいものなのです。動きやすい指と動きにくい指を同じようにまんべんなくトレーニングしても、弱い指はいつも弱いままですよね・・・・・。指導・練習させる方としては根気のいる作業をさせなければいけないわけですので、大変ですが、やっぱり子供さんの将来を考えると今から弱い指のトレーニングをさせておくことをオススメします。手の形が安定し、音がしっかり鳴らせるようになったら先生とご相談して、トレーニング教材をレッスンに加えてもらいましょう。子供のためのハノンなど、今は幼少期のトレーニング教材も比較的充実してきたようです。
|
|
|
手がバタバタと上下しながら弾いていますが、これでいいのでしょうか? |
|
結論から言うと、あまりオススメの奏法ではないように思えます。小さい頃は良いのですが、大人になって曲も難しくなってくると、音と音の移動時間を短くしなければ弾けないということが多々出てきます。そんな時に手が上下していると、その分、時間も力も無駄に働いてしまうことになり、演奏に支障が出てしまうように思えます。バタバタ奏法のお子さんには手の上に消しゴムを乗せて「落ちないようにね〜」と弾かせてみたり、手を楽譜で覆って(楽譜を見ながら弾く練習にもなります)、「手が楽譜に当らないようにね〜」と、まずはゲーム感覚で手をバタバタさせないよう練習させてみてはどうでしょうか。慣れてきたら「バタバタさせなくてもピアノは弾けるんだ」ということを実感してくれるようです。ただ、かなり小さいお子さんの場合、「力が出なくて弾けない」ということで、手をバタバタさせていることもあります(てこの原理の要領です)。その場合は、大きくなり、手に力がつくことで次第に問題が解決されることもあるようです。 |
|
|
何回弾いても覚えられないようです。どうすればレッスンまでに弾けるようにさせられますか? |
|
何回弾いても指が覚えられない生徒さんは、「指番号を迷ってしまっている」場合があります。指番号が決まっていないと、毎回適当に弾いてしまうため、指が慣れず、いつまでたっても弾きにくいようなのです。そういう場合は、まず子供さんに合わせて指番号を決めてしまいましょう。可能であればレッスンの時に先生に見てもらうのが良いと思います。そして、その番号通りに弾けるよう繰り返し練習します。そうすると、子供さんも指の運動を覚え、次第にスラスラ弾けるようになってきます。指番号以外の問題がある場合は、またご相談くださいね。 |
 |
進度の悩みなど、引き続き掲載していく予定です♪ |
|